湿疹や皮膚炎の治療に、ディプロベートGプラスクリーム(Diprovate-G)
ディプロベートGプラスクリーム(Diprovate-G)
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ディプロベートGプラスクリーム(Diprovate-G)は、 |
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ディプロベートGプラスクリーム
ディプロベートGプラスクリーム(Diprovate-G)は、有効成分として「ジプロピオン酸ベタメタゾン」と言う副腎皮質ホルモン（ステロイド）と、「ゲンタマイシン硫酸塩」と言う抗生物質を使用しています。
副腎皮質ホルモン（ステロイド）外用薬の強さは、強い順に。
- 最強（strongest）
- 非常に強力（very strong）
- 強力（strong）
- 中程度（medium）
- 弱い（weak）
の5段階に分類されます。
ディプロベートGプラスクリーム(Diprovate-G)は、２群の「非常に強力」に入り、強力なので症状の重い場合などで皮膚が厚くなっている部分に使用されます。
通常、顔や首など、皮膚が薄い部分には使用されません。
効成分ジプロピオン酸ベタメタゾンは、皮膚の赤みやかゆみをとるお薬で、湿疹や皮膚炎の治療に用います。
短期間で皮膚炎をおさえることが可能で、腫れや赤みをすみやかにとり、かゆみや痛みをやわらげます。
症状をとる対症療法薬ですので病気の原因そのものは治せません。
外用薬ですので、１～２週間使う程度でしたら ほとんど副作用はありません。
ゲンタマイシン硫酸塩は、アミノ糖系といわれる抗生物質で、グラム陰性菌、ブドウ球菌、レンサ球菌などの細菌による膿痂疹（細菌感染によるとびひ）に効きます。
けが・やけどなどの細菌感染の予防と治療にも用いられています。
副作用としては、発赤や腫れ、発疹などの過敏症状を起こすことがあります。
効果・効能
抗炎症作用、止血作用、蘇生作用、免疫抑制作用
使用方法
- 使用前後に手をよく洗いましょう。
- 患部に適量を塗布してください。
- 通常１日に２回ないし１回です。
副作用
ステロイド剤の一般的な副作用に注意して下さい。
注意事項
- 大人の方の連続使用は１週間以内、子供の連続使用は数回までに留めるようにしてください。
- 皮膚の薄い部分、デリケートな部分には使用しないでください。
- 長期にわたる大量使用は避けてください。
- 顔面、ことに目の周囲に使用する場合は、緑内障に念のため注意が必要です。
成 分
- ジプロピオン酸ベタメタゾン(Betamethasone Dipropionate) 0.05% w/w
- ゲンタマイシン硫酸塩(Gentamicin Sulphate) 0.1% w/w
- 硫酸亜鉛(Zinc Sulphate) 0.5% w/w
- クロロクレゾール(Chlorocresol) 0.1% w/w
その他
メーカー：Rexcin Pharmaceuticals Pvt.Ltd.
商品別名(日本名)
ベタメタゾンジプロピオン酸エステル軟膏（陽進堂）、 ヒズボット軟膏（辰巳）、 リンデロン-DP軟膏（塩野義）、 デルモゾールDP軟膏（岩城）、 ダイプロセル軟膏（佐藤製薬）、 ディーピーポロン軟膏（摩耶堂）、 フロダーム軟膏（日医工）、 ヒズボットクリーム（辰巳）、 リンデロン-DPクリーム（塩野義）、 デルモゾールDPクリーム（岩城）、ダイプロセルクリーム（佐藤製薬）、 ディーピーポロンクリーム（摩耶堂）、 フロダームクリーム（日医工）、 ベタメタゾンジプロピオン酸エステルクリーム（日医工）、 リンデロン-DPゾル （塩野義）
ご購入及び、詳しくは下記より
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クリーム目次
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