アルダラクリーム5％ 250mgは尖圭コンジローマ（性器にできるブツブツ、イボ）日光角化症などの治療薬
アルダラクリーム5％ 250mg
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アルダラクリーム5％ 250mgは、尖圭コンジローマ（性器にできるブツブツ、イボ）、皮膚表層にできる小さながん、日光角化症など三つの皮膚症状の治療に用いられます。 |
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アルダラクリーム
アルダラクリームは、ヒトパピローマウィルス（HPV）が原因の尖圭コンジローマ（性器にできるブツブツ、イボ）、基底細胞がんと呼ばれる皮膚表層がん（悪性ではない）、皮膚が長年にわたり太陽光線によって損傷を受ける日光角化症など、異常な細胞が引き起こす症状を、免疫細胞の機能を高めることで封じ込めます。
アルダラクリームの有効成分・イミキモドは、身体の防御機構を刺激する作用があり、皮膚の免疫細胞と結合し、サイトカインと呼ばれる天然の防御物質を放出させます。
その放出されたサイトカインは、αインターフェロンと呼ばれ、他のサイトカインとともに免疫系において多くの機能を担っています。
このようなサイトカインによって細胞内のウィルス増殖を抑制することで、ウィルス感染に抵抗します。
そして、悪性な細胞や異常な細胞の増殖も防ぎます。
だから、アルダラクリームは異常な細胞が引き起こす症状を、免疫細胞の機能を高めることで封じ込める薬です。
クリームの良さは、外科的療法にくらべて恒常性を乱すことも少なく、再発率も低減されること。
そして、直接患部に塗布する事によりウイルスの増殖をおさえるだけでなく、ウイルスに対する免疫力も高まります。
しかし、本薬を継続塗布することでイボは消失しますが、原因となるウイルスが完全に無くなるわけではありません。
それ故、再発率はかなり抑えられていますが、再発する可能性もあります。
コンジローマの感染は、セックスなどの粘膜同士が触れ合う行為によって、ウイルスが小さな傷から感染していきます。
コンジローマの潜伏期間は、３週間～８か月と、潜伏期間がかなり長いため、感染時期や感染原因が特定しづらい性病です。
だから感染を自覚するのは、コンジローマ独特のいぼが大きくなって初めて気が付く場合が多いようです。
男性が多くは、不特定多数の男性を相手にする夜の歓楽街で移されてくる事が多いようです。また、このウイルスを持った男性と性交渉した女性も同じように感染してしまいます。
気をつけて下さい。
効果・効能
アルダーラクリームは、免疫機能を賦活化してウイルス増殖を抑制し、尖圭コンジローマの原因であるヒトパピローマウィルス（HPV）、悪性ではない皮膚表層がん、日光角化症などに対して、抗ウイルス作用を発揮し、イボ様の形状を消失させます。
※日光角化症とは、紫外線を浴びすぎると皮膚に硬い発疹ができる病気です。皮膚がんを引き起こすことでも知られています。
使用方法
- 性器および肛門まわりのイボに、クリームを薄く塗布し、その色が見えなくなるまで揉み込んでください。
- 肛門および膣内部にあるイボへのクリーム塗布はお止めください。
- 就寝前１日１回、週３日間使用します
（例えば、月曜、水曜、金曜など） - クリームは塗布後６～１０時間放置し、その後、石鹸と水で洗い落としてください。
- イボがきれいに消えて無くなるまで続けてください
（最大16週間まで）
副作用
かゆみ、炎症、痛み、灼熱感、赤み、腫れ、また皮膚のびらん、ささくれ、剥落、硬化などが生じた場合は、直ぐに医師にご相談ください。
注意事項
- 外用専用です、経口摂取はしないでください。
- 目、唇、鼻腔にクリームが触れないようにし、傷口や炎症部、健康な皮膚への使用もお止めください。
- 使用前に塗布部位および手をよく洗ってください。また塗布後も再び手を洗ってください。
- クリーム塗布後、一定時間が経過するまでシャワーや入浴は控えてください。
- 一定時間以上クリームを患部に付着させたままにしないでください。
健康な皮膚へ塗るとただれて痛くなる可能性が有ります。
成 分
イミキモド（Imiquimod） 5％
その他
3M Health Care社
商品別名(日本名)
ベセルナクリーム（持田）（最終更新日2014/1/15）
ご購入及び、詳しくは下記より
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クリーム目次
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